「AbemaTV」が初の完全オリジナル連続ドラマに挑む
2018年1月クールに放送決定
~1,000名のオーディションから選ばれたネクストブレイク期待の俳優陣が集結~
株式会社AbemaTVが運営する“無料で楽しめるインターネットテレビ局”「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、2016年4月の「AbemaTV」開局以来初となる、企画から脚本まで完全オリジナルの連続ドラマ第一弾として『AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品#声だけ天使』を2018年1月クール、10週にわたり、放送することについて決定いたしました。
このたび放送する『AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品#声だけ天使』は、劇作家、演出家、劇団扉座の座長であり、「スーパー歌舞伎Ⅱワンピース」など、数々の舞台やドラマを手掛ける横内謙介氏が、「AbemaTV」のために書きおろした脚本でお送りします。本作は、アニメの聖地、池袋を舞台に、声優に憧れ上京してきた主人公・ケンゾウと同じ志を持つ4人の仲間の、友情と純愛、挫折と希望を描く青春群像劇。夢追う若者の葛藤や想い、また純愛へのひたむきさといういつの時代も人の心を動かすテーマに、声優という現代の人気職業の切り口と、 “声”や“言葉”の力というエッセンスを入れ、若者のリアルな姿を描きだす珠玉の脚本と、地上波ドラマ作品と並ぶ本格的な制作体制で、総製作費3億円以上をかけた渾身のドラマ作品として「AbemaTV」がお届けします。
今回主人公・ケンゾウ役を演じるのは、約1,000人のオーディションの中で、ケンゾウのイメージ通りだったと監督が惚れ込み、その演技力が高く評価された、本ドラマが初の主演作となる若手俳優 亀田侑樹さん。ケンゾウが“声”を届けたことをきっかけに恋をするさくら役は、モデル、女優として活躍する仁村紗和さんが演じます。そのほか、ケンゾウをとりまく仲間、筋金入りのアニヲタ・コミュ障・引きこもりのシンジ役に映画「怒り」で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝さん、ボーイッシュな声を得意とするサディスティック少女、茜役に松本妃代さん、かつてはアイドル志望だったロリ声の不気味なおばさん、しのぶ役に山口景子さん、元エリートエンジニアで離婚調停間近の45歳、寺本役に久ヶ沢徹さんと、個性豊かな俳優陣が集結します。本作では、この“何者でもない夢追う5人”が、ボイスサービスサイトを立ち上げ、様々な壁にぶち当たりながらも奮闘していく様子と、“声”を通じて心を通わせ、見返りを求めないまっすぐな純愛を描きます。
本作は「AbemaTV」を視聴する同世代の若者をはじめ、幅広い世代の方に共感していただける普遍的なテーマである、夢へ向かう若者の葛藤と成長や、友情とまっすぐな純愛を描く青春群像劇が描かれています。果たして、ケンゾウ、さくらの純愛は成就するのか?5人の夢は、叶うのか?2018年1月クール、「AbemaTV」ならではのドラマを、ぜひお楽しみください。
『AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品』の制作に際し、原作・脚本横内氏は「作家として、こんなやりがいのある話に巡り合うことは二度とないだろうと思い、このチャレンジに参加させて頂く決心をしました。オリジナルで勝負出来るこの機会に、声や言葉と深く関わって来た劇作家として、特別な思いを込めました。この創作に全身全霊でぶつかれたことをとても幸せに思い、少しでも多くの方にこの作品を見て頂きたいと願います」、監督尾形竜太氏は「藤田社長に監督の依頼を受けたとき、藤田さんがAbemaTVドラマでやりたい事が、パンクで面白いなと共感しました。どうせパンクにやるなら、もう2度とやれない事をやってやろうと、メジャーキャスティングを一切やめて主役から全てオーディションで選ばせてもらいました。今までのセオリーにない作り方は芝居に、映像に、そして「物語」として残せていると自負しております。視聴者の皆様、どうぞ遠慮なくツッコミコメントをガンガン入れながら楽しんでください!」、と想いを語っております。
また、主演を務める亀田さんは「え!?僕が…主演ですか…?という衝撃なサプライズから始まった 『#声だけ天使』。声の力を誰よりも信じ どんな時でも前向きに突き進む そんなケンゾウを愛して頂けるように頑張りたいと思います」、ヒロインの仁村さんは「さくらと一緒に私自身も成長していけると思っています。劇団のように、出演者スタッフみんなで意見を出し合いまごころ込めて作っています。それぞれの人生の選択を最後まで観て頂けると嬉しいです!」とそれぞれ意気込みを語っています。
エグゼクティブプロデューサーを務める株式会社AbemaTV代表取締役社長藤田晋は「今回、最高の脚本とオーディションで選びぬいた妥協のないキャスティング、“純愛”“青春”という普遍的なテーマで、若者をはじめ幅広い世代の視聴者を魅了する作品として、みなさまに楽しんでいただけることを期待しています。」と本作放送決定に対して語っています。
「AbemaTV」では、2017年8月7日(月)時点で2,000万DLを突破するなど、開局2年目も右肩上がりで利用者を伸ばしており、10代、20代の若者を中心とした視聴者の方にお楽しみいただけるリアリティーショーやバラエティ生放送をはじめ、アニメやドラマなどの人気コンテンツの一挙放送や特別番組など多彩なラインナップを揃えた番組作りに取り組んでおります。さらに、今後はバラエティやリアリティーショーに加えて、オリジナルドラマの制作も積極的に行っていくことが決定しており、コンテンツや機能拡充を強化すると共に、「AbemaTV」ならではの魅力的な番組づくりを積極的に行ってまいります。
■原作・脚本 横内謙介氏コメント
「連続ドラマを作りたいのだが、今のテレビのやり方とはまったく違う方法でアプローチしたい。ヒットしたマンガや小説のドラマ化ではなく、完全なオリジナル作品で、まず脚本作りを先行させ、その脚本にふさわしいスタッフ、キャストを探すつもりだ。」 私の劇団の公演を見て気に入って下さったという藤田晋社長から、その脚本を書いて欲しいというリクエストを頂いた時、本当に中身も出演者も監督も決まっていない真っ新な状態でした。ずっと舞台畑で生きて来た私でも、主演さえ未定という作り方がいかに稀有で、挑戦的であるかということは分かりました。しかもそれを試作や実験としてではなく、予算をかけて本格的に製作すると仰るのです。
作家として、こんなやりがいのある話に巡り合うことは二度とないだろうと思い、映像シナリオに不慣れなことや、時間的な余裕が少ないことなど不安材料を抱きつつも、このチャレンジに参加させて頂く決心をしました。テレビ界の作家でないところに期待をしますと言う社長のお言葉にも強く背中を押されました。
そして以前からずっと気になっていた、声優志望の若者たちを描く青春ドラマを提案させて頂きました。
私の劇団扉座では20年劇団付属の俳優養成所を運営していますが、この10年で増えて来たのが、声優志望で専門学校を卒業したけど、声優になるのは難しそうだから、舞台俳優に方向転換をしたという若者たちです。聞けば、ルックスが良くないから、舞台で生きるしかないと思ったなどと言うのです。舞台こそ生身を晒すのだから、逆だろうと思うのですが、そういう若者が次々にやって来るので、その世界で一体何が起きているのだろう?と興味を持ってリサーチと観察を続けてきました。
そこに声や言葉に拘ったドラマを加えようと思いました。声優というモチーフがそこで生かせるという直感と、オリジナルで勝負出来るこの機会に、声や言葉と深く関わって来た劇作家として、特別な思いを込めたいと考えたからです。
尾形監督が全員オーディションで選んだという出演者たちは、失礼ながらほぼ初めてお名前を聞く方々でした。誰一人、名前で選ばれていない証拠です。当初の志が見事に貫かれていることに、身震いがしました。すでに最終話まで脱稿して、あとはただ見守るのが私の役目ですが、この創作に全身全霊でぶつかれたことをとても幸せに思い、少しでも多くの方にこの作品を見て頂きたいと願います。
■監督 尾形竜太氏コメント
「コイツらに、また会いたい……。」
そんな風に思ってもらえる物語を志して日々撮影しています。
藤田社長に監督の依頼を受けたとき、今までの感じと違うなぁ、あれ!?そんな考え方をしていいんだ!いつかこんなドラマをやりたいと思ってたじゃないか!!と、どんどん藤田さんがAbemaTVドラマでやりたい事が、パンクで面白いなと共感しました。だったら大変そうだけど、いっちょう楽しもう!と、全10話という長丁場の監督に腹を括りました。
どうせパンクにやるなら、もう2度とやれない事をやってやろうと、メジャーキャスティングを一切やめて主役から全てオーディションで選ばせてもらいました。先にシナリオがあって、そのシナリオに出てくる登場人物を探したという単純なこと。でもしかし、これが中々できないのが現実です。それを藤田さんは面白がってくれました。それはすごく嬉しかったですね。そんな事もあって、(絶賛撮影中ですが)僕らは純粋なモノづくりをさせて貰っています。
また、主人公のケンゾウという役は難しい役でした。シナリオ作りの段階から実は悩みの種だったのです。そんな中、オーディションで亀田くんに出会って、「あっ、ケンゾウがいた!」そう単純に思いました。
亀田くんは役に対して愚直な男。ケンゾウも同じです。
「こいつバカだな、でも、なんかいい」と、思ってもらえると嬉しいですね。
そして、このドラマのシナリオは劇団・扉座の座長 横内さん。だったら役者もスタッフも劇団にしてやろう!みんなで同じ舞台を作る。幕が開いたら上も下もない。みんなの劇団。自由に意見を出し合い、遠慮のない関係性の中でただ良い物語になるためだけに撮影が進むよう努めております。
そんな今までのセオリーにない作り方は芝居に、映像に、そして「物語」として残せていると自負しております。
視聴者の皆様には、せっかくのAbemaTV初のオリジナル連続ドラマです。どうぞ遠慮なくツッコミコメントをガンガン入れながら楽しんでください!
■亀田侑樹さん(岸田 建造 役)コメント
え!?僕が…主演ですか…?
という衝撃なサプライズから始まった 「#声だけ天使」
岸田建造をやらせて頂きます。
このドラマでは「声」というのが大きなテーマになっていて
僕の中で声というのはその人の 生きざま だと思っています。
想っているだけじゃ伝わらない
声の力を誰よりも信じ どんな時でも前向きに突き進む そんなケンゾウを愛して頂けるように頑張りたいと思います。
あなただけのため
届きますように。
■仁村紗和さん(安西 さくら 役)コメント
最初このお話しを頂いた時は、安西さくらという人を演じるのは純粋に難しいな、と思いました。
悲しい過去を背負った人になるというのは理解しようとしても理解を超えるものがあり、第三者からは想像もできない痛みや気持ちがあると思いました。その表情や行動、言動を表現していくのはとても難しかったです。
さくらと一緒に私自身も成長していけると思っています。この作品は楽しい愛らしいキャラクターがたくさん出てきます!共感できたり、応援したくなったり、色んな角度から楽しんで頂けると思っています!
劇団のように、出演者スタッフみんなで意見を出し合いまごころ込めて作っています。
それぞれの人生の選択を最後まで観て頂けると嬉しいです!
■エグゼクティブプロデューサー 藤田晋コメント
「AbemaTV」は、数々のオリジナル番組を制作してまいりましたが、このたび、日本中の人を惹きつけるような「AbemaTV」発のヒットコンテンツを生み出すことを目指し、初となる完全オリジナルの連続ドラマ制作に進出します。これにあたり、かねてより私自身が舞台や作品を拝見し、その素晴らしさに注目をしていた脚本家の横内氏と監督の尾形氏に直接お声掛けをし、本プロジェクトをスタートすることになりました。
今回、最高の脚本とオーディションで選びぬいた妥協のないキャスティングでお届けする『AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品 #声だけ天使』は、“純愛”“青春”という普遍的なテーマで、若者をはじめ幅広い世代の視聴者を魅了する作品として、みなさまに楽しんでいただけることを期待しています。
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